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'11 Arizona Cardinals 戦力分析? 回顧と来年への展望 

NFL的世間はポストシーズンに沸く中、28/32のチームは既に今季を終了、
今季の思い出を語る、振り返りの季節となりました。

ご多分に漏れず、Arizona Cardinalsもポストシーズンを味わうこともなく今季を終え、
はや100日を切ったDraft、そして去年は大幅に縮小を余儀なくされたFA市場を通じた
補強を踏まえた来季への展望を描くフェーズへと突入しております。

このところはフロント・コーチ人事がメインとなっていますが、せっかく以前の記事にて
今季の開幕前戦力分析・および展望を開陳した手前、答え合わせがてらの回顧を行い、
来季展望へ繋げてみたいと思います。

前記事全文に対する引用としたところ、とんでもない長文と化しているので注意されたい。

<全体>
 ・言い訳のしようがない成績だったQB陣に、言い訳の許されない調達手段で得た人材をもって
  今季に臨む。
  →ドラフト時点では強みの1番手に挙げてもいいくらいのつもりだったDB陣が、Wilsonの負傷と
   エースCBの行方不明が重なり、一転不安の種に。
 ⇒Kolbについては、個人的には「最悪」と言わざるを得ないシーズンだった。
  成績的には別に最悪でもないし、むしろ思ったよりもミドル以上に投げ込める、いいQBだと
  認識を改めたほど。
  「最悪」はとにかく「試合に出られなかった」つまりKolbで行けるのか行けないのかを判断
  出来ないまま今季が終わってしまったことに尽きる。
  Kolbにはつらいだろうが、来季はダメなら即交代論が出る、厳しいシーズンになるだろう。
  個人的に、今季はSkeltonは修行の時間が必要と踏ん切って「体に問題がなければKolb先発」
  と言い続けてきたが、来季は「イーブンイコールで二人を勝負させて、良い方を先発」と
  言い続けることになるだろう。「Skelton先発」とは言わない。多分それはまだ早い。

  CBは、JeffersonとMarshallがうれしい誤算だった。Jeffersonは経験不足、Marshallは
  スピード不足に付け込まれることはあれど、相対的にプラスが多かったと言っていい。

 ・Russ Grimmが肩書きを減らしてOL仕込みに傾注。今年こそはランO# Top25入りを目指す。
  →キーパーソンの怪我により目標下方修正。
 ⇒まさかの目標達成(ランO# 24位)万々歳。でもOLの仕込みの成果というよりは
  Beanieの個人技と新任G2人の望外の出来に依存した結果なので、OL改善は引き続き必須。

 ・若いWR陣とCB陣が伸びてくれたら、シーズン後半は相当楽しみ。伸びなければお通夜。
 ⇒CBは期待通りに伸びてくれた。特にPPは時間がかかると思っていたが、後半戦はほぼ
  エースとして働いたと言っていい。
  今後が楽しみなCBに比してWRはやや尻すぼみな結果に。Doucet、Robertsは前半戦でいい
  働きをしたが長続きせず。そして開幕前最も期待した男は大半をInactiveで過ごす始末。
  まぁあの男の場合スペシャルチーマーとしての能力が皆無なので、2ndレシーバーとして
  確立しない限り他のST要員が優先されてしまうのはやむをえない。


<強み>
 ・TEが一気に充実
  →ARI今世紀最高といっていい布陣。アリゾナに帰って来たHeap、先発経験豊富な中堅King
   レシービングTEとして有望そうなHouslerの新加入+Spatch、Dray。
   ヨソ様のTEを指を咥えて見ている時代がついに終わろうとしています!
 ⇒ARIとは思えないTE天国を味わった1年。特にKingがレシービングでも期待以上の働き。
  でもやっぱりARIで「Heaaaaap」を聞いたときは格別じんわり来るものがあった。
  この余韻が消えないうちに、何とか若手2人に一本立ちしてもらいたい。
  君たちが早く一本立ちすればするほど、Heapの選手寿命が延びるはずです。

 ・QBアップグレード
  →交換条件のことを一切忘れれば、間違いなく去年よりアップグレードしているはず。
   最悪「第1ターゲットしか見ない病」が発症しても、相手先はFitzなので諦めも付くというもの
 ⇒Skeltonは2014年にスターターになっているはずだったが、まさかの今季成績。
  去年はパスのピントが合うのは1試合1シリーズあるかないかだったのが、今季は最大3シリーズ
  合うようになったのが成長点。全く合わずに終わる試合がまだある、というのが課題。
  Derek→Kolbがアップグレードになったのは間違いないが、心と体でSkeltonがアドバンテージを
  垣間見せた以上、Kolbは(現時点で比較にならないほど勝っている)技術で勝負するしかない。
  期待の持てる2ndQBがいて、3rdQBとしてのBartelに特に不満が無い現時点では特にQB補強の
  必要を感じないが、怪我が癒えたMax Hallをどうするのかには興味がある。

 ・NFC-W
  →なんだかんだ言って、ARIは恵まれていると思います。
   他の面々(STL、SF、SEA)もそう思っているでしょうが、スケジュールはARIが
   ダントツでヌルい。ただしbye明けにキツイ相手が集中している。
 ⇒まさかのSF独走。まさかまさかのAlex "Golden Boy" Smith。(Davisは別に驚くことでもない)
  とはいえ、アスミスは対ARIに限ればかなり活躍していたので、カレッジ時代走っていたことも
  思い出せば「別にアスミスはこれくらいは普通に出来る子ですが何か?」と言いたくもなる。
  そして逆のまさかのSTL。ほぼ想定どおりのSEA。
  均してみれば、やはりARIは恵まれていたのであろうことは、ドラフト順が証明している。

 ・#11
  →なんだかんだ言って、ARIは本当に恵まれていると思います。
 ⇒説明不要。言葉を継ぐだけ安くなる。


<弱み>
 ・D#
  →パスラッシュ(特に外側)は、無いに等しい状況が去年からあまり改善されていない。
   プレシーズンではパスシチュエーションで4-3を多くしているが、まだまだ試行錯誤の段階。
   また本質的にごり押しランO#に弱い。中はともかくラインの外側をコントロールされてしまい
   Snelling、Tolbert、Blount、J.Stewartといったパワーランナーにいいように走られた
   去年の反省を踏まえてか、今のところ補強組含めDEの面々の元気さが目立つが、いきり立った
   Dockettが相手に押さえられてしまったときの対応策などは今のところ見えていない。
 ⇒とにかく後半劇的に良化したD#。Hortonがスキーム詰め込もうとして、付いてこられたのが
  Lenonだけだった、というショボイ開幕状態から一転、A.Wilson、Campbell、Washington、
  Acho、Marshallといった面々が躍動、見ていて楽しいD#を展開してくれた。
  現時点でHortonの去就が未定だが、このD#が進化する様を何とか来季見せていただきたい。

 ・OL
  →プレシーズンを見る限り、1年経た(Gが替わったが)からか、パスプロは大分持つことが
   増えてきたもののまだまだ。特に左側の懸念が解消されなければ、Kolbの今季に暗雲が。
   ランブロックについては、去年CのSendleinと共にキーブロックを担うことの多かったLutuiの
   早期先発復帰が急務。 【急募】スグ痩せてアブナくない某。
 ⇒自業自得とは言え、結局Lutuiはほぼ1年干されることに。しかしColledge、Hadnotの両Gは
  それほど破綻なく1年保たせてくれた。Sendleinもいつもどおりの安定感。
  問題はT。結局Levi Brownは「有能なRT」から脱却しきれずにシーズンを終えた。
  (巷では「無能なT」という評価のようだが、彼はRTとしてなら優秀だと今でも思っている)
  RTはKeithが怪我がちで、Bridgesとの併用、固定化がかなわなかったことが、ユニットとしての
  不安定な出来に繋がったことは否定できない。

 ・反則癖
  →毎年のように反則数、罰退ともにリーグワーストの常連。プレシーズンでも改善は見えない。
 ⇒最終戦で振舞った以外は、今年は結構がんばった方。パスインターフェアが多かったのは、
  CBが若かったのである程度目を瞑りたい。


<今後へのポジティブ要因>
 ・DC交替
  →Hortonを招聘。基本は3-4だが去年から幾分のマイナーチェンジ。4-3が増える可能性も。
   スキーム的にはPIT出身らしくどれだけLB陣を自由に動かしてプレッシャーを掛けるか、
   のようだが、今のところ動けているのもラッシュが掛かるのもDEから。真価は後半からか。
   期待の一人は2年目のO'Brien Schofield。彼が信頼を得てプレイタイムを増やすことが
   Porterのフレッシュさ、ひいては去年からのチームとしてのパスラッシュ改善につながる。
 ⇒ラッシュどころか開幕戦ではせっかく仕掛けたコーナーブリッツをNewtonにすらあっさり
  見切られる始末だったわけだが、後半はARIとは思えないようなサック量産となった。
  期待のScho(ryは割りと期待通り伸びてくれたものの、タンデム相手はまさかのAcho。
  この2人が伸びてくれたのはうれしいが、よりピュアなパスラッシャーが加わることで
  もう一段伸びるのではないだろうか。特にAchoはどちらかと言えばHaggansの後釜として
  考えていたので、今季の反省としても来季の展望としても、ROLBはやはりまだ足りない。

 ・ラン重視(というよりも、よりバランスの取れたO#構築)
  →FBをドラフトした事からもおそらくランを増やす(増やしたい)ものと思われるが、Ryanが…
   せめてもの注目は、Anthony Shermanがいつ先発を奪うか。
   何とか一年、Wellsがスペりませんように。
 ⇒Shermanは当たりでした、と言い切っていいだろう。Beanieを筆頭にどのRBも彼の後ろを走った
  結果のランO# Top25入り達成。パスキャッチもまずまず、初キャリーも達成。
  Ryanが戻ってきたら、Top20も夢ではない。Ryanキャリアエンド説は風説なので信じない。

 ・パント(攻守)
  →今季も人一倍訪れるであろうパントシチュエーションを重視したか、ここでまさかのZ確保。
   カバーチームは一にも二にもガンナー。LSHとMichael Adamsをどれだけここで使えるか。
   そして個人的にPetersonに即戦力として一番期待しているPR。
   ただし現状2番手扱いなので、シーズンで担当するかは不明。
 ⇒Zは最低限の仕事はした。ただ入れ替えた価値があったかといわれると、正直返答に困る。
  個人的にはもっとハングタイムがあったような気がするのだが…
  なにせNFC-Wはスペシャルチームのグレードはムダに高いので、求めるものも高くなる。
  PPはぶっちゃけやりすぎw そこまで期待してなかったよ。


<今後へのネガティブ要因>
 ・Ryan Williamsシーズンエンド
  →単に1枚RBが欠けただけでなく、これによって3番手RBのLSHのランの出番を増やさざるを得ず
   彼のもう一つの武器であるSTでの出番が、昨年後半同様に制限されると思われる。
   ここ2年のLSHはKRだけでなくガンナーとしてもチームNo.1だっただけにまさに痛恨の離脱。
 ⇒来季だろうがその次だろうが、帰ってくるのを待つだけ。

 ・Adrian Wilson負傷
  →代役先発のRashad Johnsonには非常に期待しているが、いかんせんARIの#24はHeart&Soul。
   Wilsonはかなりのプレーでスクリメージまで上がったりブリッツを仕掛けたりするが、その辺は
   FSのRhodesが担うことになる。
   ともあれ基本的にFSタイプのJohnsonは、ランストップでの判断スピードなどに進歩が必要。
 ⇒Wilson、Rhodesの負傷離脱は、図らずもこの2人とJohnsonとの現在の差を浮き彫りにした。
  Johnsonは最初の1歩と最後の1歩、共に2人に及ばない。リーグ有数の2人相手だけに簡単には
  いかないだろうが、いい目標としてがんばってもらいたい。
  負傷が癒えた後半のWilsonは、むしろパスカバーなどでは去年からの進化を見せた。
  どこか(多分G+での松本氏)で「ポラ丸、Reed、Wilsonの3人は、リーグでも抜けたS」
  と言われたときには「またまたご冗談を」と思ったものだが、この男は本当にそういうステージ
  へ行ってしまったのかもしれない。逆に替えが効かなくなりすぎるのも怖いが。

 ・キックオフルール改正
  →Feelyのキックオフはあまり滞空時間は多くなく、しばしばビッグリターンを食らっていたが、
   改正でタッチバック増の恩恵を受けられるか。しかしプレシーズンではあまり変わらず。
   変わらないのであれば、せっかくのLSH以下のKR陣がムダになる分、差し引きマイナス。
 ⇒マイナス。カバーチームも良かっただけに、なおつらい改正となった。

 ・Kolbでダメだったら…
  →今季あきらめます。
   1年でKolbを見切る訳が無い以上、多分数年あきらめることになるでしょう。
 ⇒冒頭の通り、「ダメ」と言い切ることさえ出来ないという1年となりました。
  ただし、「数年あきらめる」必要はなさそう。


<総括>
 ・D#が頑張っているうちにO#が点を取るか、D#がキレるか、という基本的な2択の構図は
  変わらないと思われる。ここでより前者を増やすためのキーは・・・
   ユニット: OL(熟成と反則減少)。
         ピンポイントで言うなら、世間的にも契約的にも正念場のLevi Brown
   ドラフト: Anthony Shermanにしておいてください。。。
   FA   : O#:Todd Heap D#:Stewart Bradley
 ⇒ユニット:限りなく×に近い△
  ドラフト:◎
  FA:期待値からしたら△。取ってよかった、という意味ならば◎。
  OLは再整備必須。パスラッシャーに萌芽を感じる今日この頃ではもはやチーム最優先課題
  と言っていい。
  FAはHeapはとにかくコンディショニングだけ。そしてBradleyにはなんとかILBで先発を。
  Lenonの堅実さと対応力は捨てがたいが、ガタイのあるStewがWashingtonとコンビを組む
  ようになったら、D#は間違いなく一段階上にいけると思うんだが。

 ・去年、最後はジサクジエンを積み重ねてまで記録を樹立したリターンTDは、おそらく今年半減する。
  そんな中での今季の期待は、決まればチームでは2007年10月以来となるパントリターンTD。
 ⇒1年でフランチャイズ15年分のパントリターンTDを堪能した今年、新たなネタ記録を達成。
  「シーズン4Qカムバック回数」「シーズンOT勝ち数」

 ・希望込みで6~8勝。Kolbが外れたら2勝。
  6勝でKolb当たりと言えんのか?と訊かれると何ともお答えが難しいが。
 ⇒8勝でドンピシャ!・・・と言いたいところだが、前提(Kolbで、)からして間違っている
  ので無効でしょう。


<全体回顧と現時点でのドラフト展望>
とにかく、「ムダに」と言っていいほど4Qカムバックを連発した今季の裏返しは、
 ・スロースターター
 ・試合中のパフォーマンスが安定しない
ということ。言うまでも無くその大半はSkeltonとOLの特性を示している。
このうち、Skeltonについては(あまり考えたくないが)ダメなら替えるという手があるが、
OLは替えても即効性があるものではない。
熟成と言う意味でも今手を入れるべきがOLであることは間違いない。
個人的に必要なのはLT。それも、Levi BrownをRTに戻す決断を下せるレベルのLTが欲しい。
そういう意味で、ドラフトではMatt Kalil一択だった。OLコーチのRuss Grimmは、一度決めた
面子のシャッフルをやりたがらないので、Reiff、MartinだとそのままRTにハメかねない。
当然それでも一定のアップグレードは見込めるが、Levi Brownの適正が明らかにRTに偏っている
上に現先発RTのKeithも元はGなので、ここでRTをドラ1で補強するのはどうしたって
もったいないが先にたって気が引ける。
なんならいっそOTをスルーして第2優先のパスラッシャーに食指が伸ばしてみたくなる。
勝手な言い草としては、なんとかしてJared GaitherをFAで引っ張るのに注力したほうが
よっぽど改善が見込めそうな気がする。SDが出すかどうか分らんけど。

いずれにしろ、補強ポイントの優先順位は
OT>OLB>CB>WR>>>DE、RB
 DEはCampbell引止めに失敗した場合に跳ね上がり、RBはRyanの状態によって上下する。

この優先順位を上げておいてなんだが、以下のシナリオに限っては当方は全てのニーズを無視、
無条件で全面的に支持する。

 OLコーチ:Russ Grimm
 OLコーチ補佐:Alan Faneca
 ドラフト1巡:David DeCastro

以上、ご清聴ありがとうございました。
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